定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは

定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは・・・

在宅向けの介護サービスで、ご本人・ご家族と相談、協力し、必要なケアを24時間365日対応出来るサービスです。住み慣れた場所で、その人らしく生活出来る様支援していきます。

  • ①定期訪問(1日複数回の訪問・曜日に応じ時間の調整が出来ます)
  • ②随時訪問(緊急コールにて必要と判断した際に訪問することが出来ます)
  • ③随時対応(緊急通報装置が義務付けられており、24時間365日連絡が可能です。連絡を受け、状態の確認・把握を行い訪問の可否を判断します。
  • ④訪問看護サービス(看護師等が訪問し、療養上の世話または診療の補助を行います。弊社は「連携型事業所」となり地域の訪問看護事業所と連携をしてサービス提供していきます)
  • ~④のサービスをまとめて利用できるサービスです。

※令和6年度より、夜間のみのご利用も出来るようになりました。

サービス利用例

認知症

利用者情報:女性 82歳 要介護2
生活状況:夫と二人暮らし 子なし
サービス内容:服薬確認
サービス導入前:高血圧の薬の飲み忘れが続き、めまい動悸のため入院が多く見られた。同居の夫も年相応の物忘れがあり、服薬管理はできない。
サービス導入後:毎日服薬をしたことで、血圧も安定し、入院もなくなった。生活も安定している。

終末期

利用者情報:女性 59歳 要介護4
生活状況:夫と二人暮らし(夫は日中仕事のため不在)
サービス内容:排泄介助、水分補給促、全身清拭
サービス導入前:入院中に末期ガンと診断され余命10日間。自宅に少しでも戻りたいと本人の強い希望があり、緩和病棟登録し退院となった。
サービス導入後:平日1日3回定期巡回のヘルパーが入り、訪問看護(医療保険)、訪問診療と常に連携をはかり、土日は夫や親族と外出することもできた。

独居

利用者情報:男性 93歳 要介護5 閉塞性肺疾患、在宅酸素2ℓ
生活状況:独居 身寄りなし
サービス内容:オムツ交換、清潔ケア、買い物、症状観察、吸引
サービス導入前:ほぼ寝たきりで全てに介助が必要な状態であったが、退院後も在宅で生活したいとの希望が聞かれたため、定期巡回、訪問看護(定期巡回での看護)、訪問診療を調整し退院した。
サービス導入後:オムツ交換1日4回、清潔ケア週2回、介入毎にバイタル測定を行い、異常値があれば看護師へ報告し指示を受ける。痰の辛みがひどい時は吸引実施。在宅生活を安心して継続している。

難病

利用者情報:男性 76歳 要介護2 パーキンソン症候群 頸椎間狭窄症 脳梗塞
生活状況:独居 他県に長女がいるが疎遠
サービス内容:排泄介助、移乗介助、服薬確認、生活全般の支援
サービス導入前:一般的な訪問介護で排泄介助等を行っていたが、早朝や深夜の排泄介助の必要性が多かったため、定期巡回随時対応型訪問介護に変更した。
サービス導入後:今まで身体が動けなくなってしまい困っていたことも多くあったが、定期巡回随時対応型訪問介護に変更し、困ったときにも来てもらえるようになり、安心した生活を送ることができている。

介護者に負担の多い方

利用者情報:男性 91歳 要介護4 腰椎圧迫骨折
生活状況:妻(92歳)と二人暮らし 長男長女とも遠方に住んでいる
サービス内容:排泄介助(定期訪問3回・随時訪問1,2回)
サービス導入前:ケアマネジャーから、1日何回も妻がオムツ交換をしていて妻の介護負担を軽減につなげたいと依頼があった。サービス導入後:1日数回サービスに入っている中で、妻が買い物中に転倒していたことや、妻にも腰痛があり、掃除ができていなかったり、入浴中に転倒しそうになったこともあったということがわかった。担当ケアマネに報告し、妻も介護保険を申請し、妻でもサービス(生活全般の支援、入浴介助)に入ることとなり、遠方に住んでいる長男や長女も安心して生活できるようになった。
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